秋から冬にかけてのイギリスを思い出します。
見渡す限りの低い灰色の空。寒くて重い空気。
来る日も来る日も、同じ色。
自然に弱気になってしまう。
体の内側から冷え切って、どんなに頑張ってもなかなか温めることができないもどかしさ。
降っては止み、止んではまた降る雨と、簡単に傘を壊す突風に付き合いきれず、傘をさすのをあきらめるようにもなりました(笑)。
でも、それを含めてすべてを好きにならせてしまうのがイギリスの魅力だと思ってなりません。
冬の沈み込んだ空気があるからこそ、春から夏にかけて色とりどりの花が咲き乱れる季節が待ち遠しく、また嬉しく。
ただ歩くだけでも楽しいと思わせてくれる、さわやかな空気と街並みが懐かしくてなりません。
住んでいるときには、思うようにならないことも時にはあったけど、それはそれでやっぱり良い思い出になっています。
行きたいなー、イギリス欠乏症です(笑)。
・・・今日はなんだかイギリスのことをよく思い出すなぁ、と思っていたら偶然にも、
riefuさんのブログを発見!ロンドンの空気を運んでくれるシンガーソングライターです。素敵ですよ。