2日間を東京で過ごすと、いつもなら翌日は疲れでぼお~っとしているのですが、今日はご注文いただいたケーキをお届する日。
あの混乱だけは味わいたくなかったので(笑)、気合を入れて、とりかかりました。
ところで、注文をお受けするといっても、メニューやカタログなどを持っているわけもない私。
今回も、先回と同じように目的やどんなものがお好きなのかをお聞きして、いろいろとおすすめしつつ、作るものを話し合いました。
そして決まったのは、お茶の時間用にフランボワーズの入ったベイクドチーズケーキ。それから、そのお客様の手土産用の焼き菓子です。
これは、この間好評だったフィナンシェにしました。
このベイクドチーズケーキは、もともと山本麗子さんのレシピで作りはじめたものです。
そこからいろいろ変えてみたので、今はクリームチーズ、サワークリーム、ヨーグルト、生クリームがそれぞれ入るマイルドなものに落ち着きつつあります。
フランボワーズは気分しだいで入れたり入れなかったりなのですが、切り口に赤い実が見えてかわいいし、酸味が加わってさらにさわやかなので、お客様用という雰囲気かな。
冷凍のものを半解凍して生地と一緒に焼いてます。生の実はほんの少しで980円もするので。均等に並べておくと、そのまま動かずいてくれるので、けっこうキレイでうれしい~。
そっけないくらい地味なお菓子が好きだったのに、最近は「どうしたら華やかになるか、どうしたらおいしそうに見えるか」ということばかり考えてます。(それも、あまりお金をかけずに(笑))
そしてそして、今回ですが・・・一度も失敗しませんでしたよ~!!(笑)
当然のことがこんなにうれしいとは(涙)。
未熟だなあ・・・。
出来上がったものはこれ。
作業開始時にはピスタチオを飾ろうと思っていたのに、気がついたらセルフィーユが乗っていました・・・。
ふわふわでかわいい葉で、これも好きなのでまあいっか~。
飾ったクリームにもフランボワーズの果汁が入れてあるのですが、発色はいまいち。少なかったかな。要検討。
でも、最近では類をみないくらいに丁寧に丁寧に作りました。
おいしくなりますように、おいしくなりますように、とこころの中でぶつぶつ言ってしまう、あやしい人になってました。
プレゼントするお菓子のラッピングを考えるのも、時間の余裕があれば、けっこう好きです。
フィナンシェは、箱に入れてリボンをかけました。
中身が見えない箱なので、注文をくださった方用に、詰めたものと同じフィナンシェをおまけとして二つ、つけました。
IKEAで買ったペーパーナプキンを使用。
・・・
落ち着いて作れたケーキ。久しぶりの気がします。きっとおいしいだろう・・・と思ってるのですがどうかなあ。
ホールで作ったケーキは味見ができないのでちょっと不安です。
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なんと、今日、違う方から思いがけず注文が入りました。絶好調・・・?!。
今度はご指定でレアチーズケーキです。
どのレシピがおいしいのかな。
最近は寒くて作ってないので、いろいろ調べないとだ^^;。