パンブームが、自分のなかで勝手にはじまっています。なんでこんなに楽しいんだろ~(笑)。
今日は、徳永久美子さんの本から、気になっていたイギリスパンを作りました。
いつ作るかわからないまま買ったアルマイトの一斤の型がしまいこまれていたので、クオカの「型のお手入れ」のページを参考に空焼きして使用。ちゃんと型離れするか心配で、指定時間より長くオーブンに入れておきました。
粉はスーパーキングを使用。隣市にある業務用の食材店にあったので、早速買ってきました。通販の数日間も待てません(ああ重症)。
この本だと、指定の分量で生地を作ると、自動的にレーズンパンも作れるだけの量になります。ケーキだと、粉を一度に500gも使うことはなかなかないので、それだけですっごい気分がいいわ~(笑)。
発酵は相変わらず床暖房の上ですが、これだと時間がやや長めにかかるようです。パン教室に行ったことのある友達にも聞いたら、「お湯を使ってるよ」とのこと。今度はそれも試してみようかな。
今回、発酵の合間に作ったお菓子は抹茶フィナンシェ。抹茶大好きのうえ、そろそろ春ですからね~。緑色がキレイなものが理想です。
レシピを持っていないので、作成しながら2回焼いてみました。
1回目(左)と2回目(右)。
1回目は、かなり焼き色が目立ちます。
きれいな緑色にしたいのにな~。焦がさないバターにしたことも、意味なし(笑)。
ということで、2回目は、抹茶の量を増やしたのと同時に、アルミホイルで覆った状態で焼きました。
緑色は、かなり出てうれしかったのですが。アルミホイルで完全に覆ってしまったため、蒸し焼き状態に(笑)。割れ目もできなかったし、口当たりがとてもしっとり。空気穴を確保したほうが良さそう。完成は次回に繰越です。
飾りは、ゴマ、クランベリー、甘納豆を使ってみました。
「え、甘納豆なんてみえないよ」と思った方、鋭い(笑)。なぜか、沈んでしまったので、写っていないのです。。。どうしてかな~。丸いから抵抗が少ないんだろうか・・・。謎です。
焼く前の状態。甘納豆が、こういう感じでちょこんと乗っているはずだったんです・・・^^;。
いろいろがとりあえずではあるけれど、味は、すごくおいしかった♪周囲のさくっとした感触と、中のしっとりが同時に味わえるのがいいんですよね。抹茶の味がしっかり響きます。フィナンシェに入れると、凝縮されたように感じるのはどうしてなんだろう。
パンのほうは、とにかくはじめてのイギリスパンなので、不安いっぱいでしたが、なんとかなった・・・かな。
山の大きさがちょっと違います。計ったときに10gの差があったのに見て見ぬふりをしたらこうなりました(笑)。
心配していた型離れですが、スプレーオイルをかけておいたのが効いたか、きれいにさっととれました!!!とっても感動してしまいましたよ。・・・ひとうひとつが新鮮なのでおおげさな表現ですがゆるしてください(笑)。
明日の朝食が楽しみ!
同時に作ったレーズンのパンは、レーズンの半量をクルミに変えました。
二ヶ月くらい漬けてあったラムレーズンを使ったら、かなりやわらかくなっていたので生地に加えてこねている間にぼろぼろに。
そりゃそうですよね~。
シナモンを抜いて作りましたが、生地の味が感じられてそれも良かった気がします。カメリアよりおいしいかも。クルミレーズンパン好きの母、大喜び。今度から買わずに済むね、と言ってくれました。う、うれしい。