「とっておきのチョコレートのお菓子」(小嶋ルミさん著)から、「パリ風ブラウニー・コアントロー風味」を作りました。
解説によると「アメリカン風味のブラウニーとは違い、しっとりなめらかでたっぷりお酒の効いた大人のおいしさ」とあります。
それを読んだだけで、なんだかおいしそうだなあ、と思いました。
私は、どんなケーキでも、水分たっぷり目が好きです^^;。
まず、普通のものとは違うのは、くるみに加えて刻んだオレンジピールが入ること。
さらに、焼きあがった直後に、たっぷりと
コアントローを塗ります。
オレンジ×オレンジの相乗効果が、素晴らしい香りを生み出していました♪
(それにしても、オレンジとチョコレートの組み合わせに気がついた人はすごいなあ、といつも思います)
実は、焼いたのは昨夜でした。
昨晩11時ごろ、「実は明日の午前中にもお客さんが来る予定なんだけど、何か作れない?もし難しかったら、ケーキ屋さんで買ってくればいいから、無理じゃないんだけど・・・」との父の言葉あり。
疲れていたので一瞬考えましたが、なぜか「買うことを許しちゃダメだ」(笑)と思い、その時間からでも早くできそうなものを探しました。
バターをやわらかくしなければいけないものはパス、焼き時間の長いものはパス、それでもお客さまに出せそうなものを・・・。
その結果、浮かんできたのがこのブラウニー(
妖精の名前とは・・・。)でした。
バレンタインも近いですしね~。
結果として、チョコをがんがん割って(笑)湯煎で溶かしている間に計量などをしてしまい、すべてを混ぜてオーブンに入れるまでが20分弱、角型を持っていないので代用したUSJのおみやげの平たいクッキー缶の効果か(笑)、指定より-1分で済んだ焼き時間が17分と、あっという間にできました。
今朝、添えるアングレーズソース(このレシピもこの本からです)を作り、準備完了。
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こんな感じで出しました。
食後のデザートでもないのに大丈夫かな、と思いつつ(笑)、ソースと溶かしたチョコレートで遊ばせてもらいました。
ちょっとした手間でも、とーっても喜んでもらえたので、うれしかったです。
なお、その場で、私がケーキを作らなければ買う予定だったケーキ店の話がちょうど出たそうで、「おいしいけれど・・・、もっとおいしいお店もある」とお客さんが評していたとのこと。。。「あー危ないところだった(笑)」と胸をなでおろしました。
今回はミルクチョコレートを持っていなかったので、大東カカオのクーベルチュールスイートだけで作りましたが、さまざまな味が豊かにとろっと交じり合う感覚がして、十分おいしく食べられました。お酒の力かもしれませんね(たっぷり×2、くらい塗った私・・・)。
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この季節はチョコレートのお菓子を作る方も多いですよね。
この本は、シンプルなものから、プレゼントによさそうな凝ったものまで、テンパリングが必要ない24種類のレシピを取り揃えて、たったの893円ですよ~。
(私は古本屋さんで見つけたので、その半額!!(笑))
かなりお買い得だと思います。